妊活コラムColumn
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HCG注射の2つの作用
「HCG注射を、一周期に何度も打ち、作用が分からない」 と、質問をお受けしたことがあります。 HCG注射には2つの作用があり、 注射を打つ時期によって何を目的にしているかが分かります。 1つ目は成熟した卵胞に作用し、排卵 …
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足の冷えが気になる冬、冷え対策には「角質ケア」!?
患者様から情報をいただきました。 足の冷えが気になる冬、冷え対策には「角質ケア」! 株式会社リベルタ ———————— …
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テレビ番組 「Get sports」
get sports http://www.tv-asahi.co.jp/getsports/ という番組があります。 年に数回しか見ないのですが、とてもとても為になります。 なんでもテレビ番組の情報収集力 …
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仙骨を温めると骨盤内の血流が良くなります
治療院でのうつ伏せ治療中でお尻を赤外線で温めてます。 温めることにより骨盤内の血流が良くなります。 ご自宅で手軽に温める方法ですが、カイロも良いかと思います。 使わなくなった巾着に小豆を入れレンジで数分温め …
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妊娠週の計算法
妊娠週の数え方は最終月経初日を妊娠0週0日として出産まで数えていきます。 月数は4週で1ヶ月とみなし、分娩予定は11ヶ月の初日(40週0日)となります。 厳密に言えば妊娠2週目では受精卵が存在していないので、妊娠は成立し …
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飲み薬を使った排卵誘発について
飲み薬をつかった誘発で使われる薬には、 ・クロミフェン(クロミッド、セロフェン)、 ・セキソビット、 ・フェマーラなど があります。 月経開始3-5日目ぐらいから薬を服用し、脳に働きかけ、卵胞の発育を促します。 クロミフ …
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体外受精は毎周期できるのか?
クロミッドなどの飲み薬を使う(自然周期)体外受精場合、毎周期することができます。その際、 とれる卵子の数は1,2個です。 hMGなどの注射を使った(刺激周期)場合、沢山卵子が採れます。 しかし、刺激がつよく体の負担も大き …
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精子回復にかかる日数
タイミング法を取られている場合、 夫婦のコンディションはとても大切です。 正常な精子の場合、タイミングをとった後、 2~3日で十分に回復すると言われています。 また、排卵前にタイミングを持つと …
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実は 薬に頼らないほうが自然治癒力を引き出せます
風邪を引いたら風邪薬を飲んだり、お医者に行って投薬や注射を すればいいというのが常識なようですが、実は 軽い場合には薬に頼らないほうが自然治癒力を引き出せます。 からだは風邪自体から学んでいるのです。 しかし、38度以上 …
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基礎体温の高温期に低体温がまざる方へ
基礎体温を測っておられる方は多いと思います。 だいたい生理が始まって14日ごろに排卵すると、 排卵した卵胞が黄体に変化し、 そこから黄体ホルモンが分泌され 基礎体温があがるという仕組みになっています。 この高温期の時期に …
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排卵障害を防ぐにも「適切な体重」
ダイエットのしすぎや、不規則な食生活、過度の運動やストレス による体重減少はホルモンを分泌する脳の視床下部機能を乱します。 卵巣で卵胞が育つのも、脳の視床下部から出るホルモンのおかげなので、 脳の指令がちゃ …
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アンチミューラリアンホルモンと体外受精
アンチミューラリアンホルモンとは卵巣機能を調べるための方法です。 卵巣の中で卵胞は原子卵胞⇒前胞状卵胞⇒胞状卵胞⇒グラーフ卵胞(排卵直前の卵胞) の順に成長していきます。 アンチミューラリアンホルモンは卵胞 …
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質のよい卵子とはどのようにできるのでしょうか?
質のよい卵子がよい受精卵となり着床すると言われます。 質のよい卵子とはどのようにできるのでしょうか? 質の良い卵子ができるためには血流のよさがとても重要です。 卵胞の細胞に酸素を送り、老廃物を回収するのは血液の仕事です。 …
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沢山できた卵の行方(遺残卵胞化)
採卵方法の一例ですが、 hMGの注射により卵巣内に卵胞が沢山できます。 採卵するに十分に大きくなった卵胞もあれば、 採卵するにはちいさい卵胞もあります。 この場合、十分に大きくなった卵胞のみ、採卵されます。 では採卵され …
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凍結胚移植後の妊娠判定
移植後の妊娠判定は胚盤胞の場合、 病院によって違いがあります。 移植してから7日後から10日後に行うことが多いです。 排卵した日を0日として12日目(排卵して胚盤胞になるまで5日とした場合+7日後) にHCGの値が20か …
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受精卵の質を評価 見た目と同時に分割スピードも含まれます
受精卵の通常の分割スピードは 2細胞⇒48時間(2日目)、 4細胞⇒72時間(3日目)⇒96時間(4日目)、 桑実胚⇒120時間(5日目)胚盤胞 の順に成長します。 胚盤胞の段階になると、子宮内膜に着床できる状態になりま …
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黄体化非破裂卵胞(LUF)について
卵胞が大きくなり通常は排卵する。ところが、 排卵できず、 排卵していないにも関わらず卵胞の中に黄体ができて、 黄体ホルモンが分泌される状態です。 そのため、排卵した時と同じように 黄体ホルモンの分泌と基礎体 …
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“受精障害”について
受精障害とは、卵子と精子が受精できない状態のことをさします。 タイミングや人工授精ではわかりません。 体外受精を行うことによって初めてわかります。 原因としては卵子か精子に問題がある、 または、両方に問題が …
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「ルトラール」と「ディファストン」体重増減しても一喜一憂しないで!
お薬について。 「ルトラール」 と 「ディファストン」 このお薬は人工授精や体外受精の後によく処方されるお薬です。 このお薬は、黄体ホルモン作用を示します。 服用すると子宮内膜をふかふかにし、 着床しやすい …