凍結胚移植後の妊娠判定
2010年11月24日
移植後の妊娠判定は胚盤胞の場合、
病院によって違いがあります。
移植してから7日後から10日後に行うことが多いです。
排卵した日を0日として12日目(排卵して胚盤胞になるまで5日とした場合+7日後)
にHCGの値が20から40出ている場合、妊娠継続の可能性が高いです。
この時期に市販の妊娠検査薬で陽性反応が出る人はまだほとんどいません。
自然妊娠の場合と同様、排卵から17日目過ぎても月経が来なければ
妊娠の可能性が高くなります。
HCGの注射を受けている人は、最後の注射が測定時期を遅らせます。
ホルモン補充周期(HRT)で移植された場合は
出血があっても、妊娠継続の可能性がある場合があります。
補充をやめてしまうと、流産する可能性があるので、
注意が必要なようです。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師