免責事項
鍼灸治療を受けられるにあたり、事前にご承知頂きたい内容がございます。
つきましては、下記の内容をご理解頂き、ご承諾の上、治療を受けられるようお願い致します。
鍼について
当院で使用する鍼は、滅菌されたディスポーザル鍼(使い捨ての鍼)を使用し、個人個人一回の施術で廃棄しているため、肝炎、AIDS等の血液感染の心配はありません。
しかし、細心の注意をはらって鍼療を行っておりますが、鍼は皮膚を貫通し、身体に刺すため、内出血をする場合もありますことをご了承ください。(内出血の なかでも皮下出血と分類されるものです。人体深部の臓器に鍼を刺す事はありません。打撲と同じく紫色もしくは黄色の跡が1~2週間程残りますが、その後跡 は消えてなくなります。)
その他、治療箇所に発赤、痒み、痛みなどが生じることもあります。刺鍼による副反応の一種ですが、症状が増悪する場合は、当院までご連絡いただけますと幸いです。
灸について
お灸はかつて皮膚を焼くことで白血球を増加させ、免疫効果を高めさまざまな疾患に効果を出すものが主流でした。しかし現在では、温熱作用による効果も証明され、燃焼途中で火を消す方法が多く用いられています。
当院の施灸も8割程度の燃焼で火を消し、ツボを刺激します。しかし、皮膚の弱い方やその日の体調によって、熱さを強く感じない場合でも、水泡または火傷になることがあります。
ご自宅ですえていただくお灸も、やけどになる可能性がございます。気持ちいい程度が適温です。熱いと感じたら無理をせず、すぐに取り除いて下さい。万が一施灸で、水泡、やけどになった場合は、当院または医師にご相談下さい。
また、火傷が心配な方は鍼施術のみの治療を行うこともできますので、当院スタッフにご相談下さい。
治療後の過ごし方
鍼灸治療を受ける方の中には、副反応として、倦怠感、眠気、気分悪化、めまい・ふらつきなどなどが起こる場合があります。身体が良くなるために動き出した反応で、一過性のものです。激しい運動や飲酒は控えてゆっくりお過ごし下さい。おおよそ、施術当日から1~2日位で緩和していきます。
鍼灸治療は以上のリスクも伴います。ご心配な方は、鍼灸治療をお受けにならない方がよいと思います。