食養とマクロビオティック

マクロビオティックとは

マクロ(大きい、長い)+ビオ(生命)+ティック(学、術)】の3つの言葉からなるもので

健やかに長く生きるための理論と方法です。

広い視野で生命を見つめることで
自分の健康だけでなく生命の生きる地球環境も含めて
健康を考えていこうという考え方です。

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「大森かずえ」マクロビオティックより

 

 

 Sekimura鍼灸院のマクロビの意味

治療のひとつは「食べることの意味」を見直すことです。 貴方の身体を作っているのは、あなたが食べたり飲んだりしてきたもの。

食品には陰陽があります。その陰陽を理解し、あなたに合った食事をしていただけるよう一緒に考えましょう。

食事をカロリーとビタミンなどの栄養素を取ることだけを目的とすれば、胃に直接流し込む栄養補給が究極の合理的目的達成です。

しかし、わたしはおいしさの快楽など、感情を伴う食事は生命にとって意味があると思います。

五味を感じることも同じです。栄養学とは違いますが、そう思います。

栄養の多くは普段口にしておられる食品から摂ります。

スーパーマーケットで買える食品です。

高価なサプリのほとんどは必要なく、実際のところ身体に取り込んでいる多くのものは普段買っている食品です。

お肉もお魚も食べます。

しかし、バランスを栄養価を中心に置くのではなく、人間そのものを中心に置きませんか

バランス栄養食はあなたの今の身体のバランスをますます崩しませんか?

という事です。

Sekimura鍼灸院のマクロビの意味(不妊治療に生かすには?編)

マクロビオティックを不妊治療に生かすには?最初、実はそう考えていましたが、不妊治療にこそマクロビオティックは必要なものだと今はは理解しています。

マクロビオティックで変わるのは、血液の質。両方が不妊治療に必要なものなんです。

血液の質は卵子にとってとても重要なもの。卵子のゆりかごである卵胞に栄養が届くこと。それがとても重要です。いろんな病院で食事を変えたら卵質が上がるかのような実験がされています。栄養サプリメント療法も然りです。

先に書いたように「中心の置き方が栄養価か人間か?」

同じものをを加えてもある人には余りとなります。元から欠乏していないのですから。

人間を中心に置いたマクロビオティックはそうではないといいます。身体はロボットではなく今生きていて使ったら足らなくなる人と足らなくならない人がいます。

陽性の人にはまず陽性を少なくして、陰性を加える

陰性の人にはまず陰性を少なくして、陽性を加える

自然に考えられるのではないでしょうか。同じものを加えることの間違いに。

同じものを食べても飲んでも身体の変化が様々なのは容易に想像がつくのではないでしょうか。

また、マクロビオティックは身土不二や一物全体を良しとします。

季節ごとその時期にできたエネルギー、新鮮でエネルギーの豊富なものを頂くという生命力を強くするには大切なことだと思います。

いいもの力のあるものを「いただきます」という生活習慣を作ると食べさせてもらっている自然に感謝が出来ます。

感謝は心を整えます。心を整えることの大事さは不妊治療には大切なことなんです。

精神とプレーの関係はサッカー選手のベストセラー本でも言われていました。

こころを強くするためのマクロビオティックでもあるのです。

 

東洋医学では世の中のものを、すべて陰性と陽性にわけることができると考えています。

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   陰 性(いんせい)

   中心から外に広がっていくイメージ

 

 

 

  • 静かなもの
  • 冷たいもの
  • 水分の多いもの
お身体の体質に反映させると・・・
  • 色白で柔らかい肉付きの方
  • 体温は低めで月経周期は長め
  • お小水の回数は多め

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   陽 性(ようせい)

   外から中心に向かって凝縮していくイメージ

 

 

 

  • 動きのあるもの
  • 熱いもの
  • 水分の少ないもの
お身体の体質に反映させると・・・
  • 赤黒く茶褐色の肌でお体は硬めの方
  • 体温は高めで月経周期は短め
  • お小水の回数はどちらかといえば少ない

 

お身体の一番いい状態は中庸(ちゅうよう)です。
中庸とは、陰性よりでもなく陽性よりでもなく、
陰・陽がバランスのとれているお身体のことです。
Sekimura鍼灸院ではまず、シンプルに陰陽のバランスを整えると
という陰陽調和の観点からマクロビを中心とした食箋をしています。
実際にお身体を拝見し、さまざまな視点から判断させていただいています。

食事を一緒に勉強しましょう。楽しいですよ。

 

macrobiotick_04平成25年10月

磯貝昌寛 先生 をお招きして勉強会を行いました。

【マクロビオティックの陰陽・不妊の陰陽と食事、手当て】

 

【プロフィール】

磯貝昌寛 先生 (写真中央右)
1976年群馬県生まれ。
15歳で、桜沢如一「永遠の少年」「宇宙の秩序」を読み、陰陽の物差しで生きることを決意。
大学在学中から大森英櫻の助手を務め、石田英湾に師事。食養相談と食養講義に活躍。
宇宙法則研究会代表補佐、「穀菜食の店こくさいや」代表。

 

・平成26年3月9日
  関村が「一彗のクッキング」で不妊鍼灸とマクロビオティックという講演を行いました。

・平成26年3月11日
  八王子工学院にて関村が講演を行いました。

・その他
  関村は10月から3月の毎週、東京医療専門学校教員養成科にて講義を行っています。

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