風邪かな?とおもったら、まずはセルフケア!
風邪、流行ってますねー
ちなみにわたしもお鼻ぐずぐず、やっちまいましたね。
こどもにはRSウイルス、溶連菌などが流行しています。
今回は、東洋医学からみた風邪のお話をば。
ちょっと前にもお話しましたが、復習あんど対処法のお話です
東洋医学では
風邪→ふうじゃ
といって、病を引き起こす外因のひとつ(外邪といいます)
風が体内にはいることにより具合が悪くなると捉えています。
風は他の外邪と一緒に体内に入ります。
それによって、風邪の症状が変わるんですね。
いわゆる寒さ(寒邪)がはいると
・背中がぞくぞくする
・寒気がする
タイプの風邪になり
熱邪がはいると
・発熱がある
・喉の痛みや腫れがでる
タイプの風邪になります。
寒さを伴う風邪を風寒タイプ
熱さを伴う風邪を風熱タイプ
とわけます。
この時点では、邪はまだ身体の外側にいて
奥の方までは影響が及んでいません。
風寒タイプの風邪のときは
・生姜や梅醤番茶を飲み、あたためる
・ユーカリやティートゥリーの精油を使う
風熱タイプの風邪のときは
・第一大根湯を服用(とりあえず大根おろしを飲むでもOK!
大根がきついときはナシでも)
・れんこんのすりおろしは喉の炎症によく効きます
・ラベンダーの精油を使う
をまずやってみましょう!
そして、清潔で通気性のよい寝巻をきて
ゆっくりお休みください。
(睡眠大事ですよ(^◇^))
いわゆる市販の総合感冒薬は、対症療法で
その場しのぎになってしまいます。
(眠れるのはいいんですが…)
とにかくゆっくり休んで!お大事に…
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師