「夜間頻尿で起きる人の3タイプ(冷え/胃腸疲れ/緊張)と、セルフケアの選び方」
夜間頻尿で起きる人は「3タイプ」。妊活の体づくりは、まず睡眠から整える
夜中にトイレで目が覚める。
一度起きると寝つき直しに時間がかかる。
それが続くと、日中の疲れが抜けにくくなって、冷えやむくみも増えていきます。
妊活中の方にとって、睡眠は「気合いで取るもの」ではなく、体を整えるための土台です。
夜間頻尿があるときは、原因をざっくり3タイプに分けると、対策が早くなります。
① 冷えタイプ:下半身が冷えて、夜に起きやすい
こんな人が多いです
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足先・足首が冷たい
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夕方になると脚がむくむ
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布団に入っても足が温まりにくい
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お腹も冷えやすい
起きる理由
冷えがあると巡りが落ちて、体の“排水”がうまくいかず、夜に尿意が出やすくなることがあります。
今日からできること
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足首〜ふくらはぎを温める(ここがポンプです)
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湯船に短くでも入る
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かかとの真ん中「失眠(しつみん)」をお灸などで刺激(熱さが気持ちいい程度で)
② 胃腸疲れタイプ:食事の負担が残って、夜が乱れる
こんなサイン
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食後に眠くなる/お腹が張る
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胃が重い、ちゃぽちゃぽする
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甘いもの・味の濃いものが増えがち
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夜ごはんが遅い、量が多い
起きる理由
胃腸が疲れると、水分の扱い(巡り・排水)が乱れやすくなります。
むくみ・だるさ・夜間頻尿がセットで出る方もいます。
今日からできること
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夜は「量」より「軽さ」を優先する
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寝る直前の飲食を減らす
③ 緊張タイプ:頭が休めていなくて、眠りが浅い
こんな人が多いです
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眠いのに寝つけない/途中で起きる
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些細な音で目が覚める
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日中ずっと気が張っている
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寝る直前までスマホを見ている
起きる理由
交感神経が優位だと、体は“緊張モード”のまま。
この状態では排尿のリズムも整いにくく、眠りが浅くなります。
今日からできること
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寝る前に「頭を静かにする儀式」を1つだけ(照明を落とす/温かい飲み物/深呼吸など)
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予定を増やすより、1つ減らす(ここが一番効く人もいます)
妊活の体づくりは「水を我慢」より「巡りを作る」
夜間頻尿がある方がやりがちなのが、夜の水分を極端に減らすこと。
でも本当に大事なのは、そこより先に
日中に巡り(排水)を作って、夜を静かにする
という順番です。
途中で起きる回数が減ると、睡眠が深くなり、冷えやむくみも整いやすくなります。
当院では
冷え・胃腸・緊張のどこが強いかを整理しながら、
ツボやお灸、体の反応を使って「夜を静かにする条件」を一緒に整えていきます。
夜間頻尿や睡眠の質で悩んでいる方は、遠慮なくご相談ください。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師


