移植周期に風邪を引いたら!?蓮根湯!
またまた風邪が流行っていますね!
今年はインフルエンザの流行も早いらしいです。
とりあえずはよく寝て!しっかり食べて!
冷えず!抵抗力をつけておく事が肝要です。
不妊治療中、特に移植周期には、
薬の服用をためらいますよね。
また今度詳しくお話しますが、
妊娠初期の5~11週は器官形成期といいまして
催奇形因子(薬剤、放射線、高血糖、風疹など)で奇形のリスクが上昇します。
この時期は、なるべく服薬など避けたいです。
かといって風邪症状がしんどい時、なんとか緩和したいですね。
漢方薬もいいですが、まずは食養のお手当法はいかがでしょうか。
◎オススメしたいお手当法
蓮根、レンコンを使ったお手当です!
去年もお伝えしましたが、同じような時期が参りましたので再びご紹介です。
レンコンは、大変生命力の強い植物です。
昔から、長寿のお薬として珍重されていました。
含まれる有効成分は
ビタミンC、B12、P、鉄、カルシウム、ムコ多糖類、ポリフェノール、タンニン
などです。
腎臓、副腎、膵臓、循環器、生殖器、
特に呼吸器系の能力を高めます。
咳、痰、扁桃などに特効があります!
オススメの摂取法
・皮ごとすりおろします
生のレンコン100~150g
これをさらしやガーゼで絞り、汁を使います。
これに、梅醤または醤油 2~4g
本葛粉 3~5g
水 30~50g
をいれて、土鍋やセラミックの鍋で5~10分加熱します。
一日2~3回に分けて飲みます。
また、化膿と発熱がある場合はなんと
生で絞り汁を飲みます。
飲んでみましたが…結構大丈夫でした。
まずくは感じず。
むむぅ、カラダに必要なものなんでしょうかね…
ちなみに、絞った後のレンコンは、
そぼろ風に調理したら、美味しかったですよ!
モッチモチです。
ごま油で炒めて
味付けは醤油と白ごま。
ぜひお試しくださいね!
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師