妊娠に効果ゼロな4つのウォーキング②
ウォーキングで有名なデューク更家さん曰く、
「間違った歩き方で1万歩歩くと、逆に不健康になる事だってある」
それ位、歩き方が大切という事です。
前回はポイントの①をお話ししました。
①姿勢よく
②大股で
③踏み出す時、足の親指を意識して
④手を振って 歩く
今日は②と③をお話しします
②大股で
→ 大股で歩きましょう
これは簡単ですね。
どれくらい?と言われても個人差があるので、「少し大変だけど歩けないわけじゃない位」でしょうか。
大股を意識して姿勢が悪くならないように注意してくださいね
③踏み出す時、足の親指を意識して
正確には、
かかとで着地→親指の付け根辺りで踏み出す
です。
写真だと、オレンジ→ピンク
といった感じ。
これは、足の筋肉を理想的に使う歩き方。
足の筋肉ポンプを使って、効率良く血流UP
もしこれができていないと
骨盤ゆがみの原因になる事があります。
骨盤には卵巣、子宮があります。
ゆがんで居心地が悪い骨盤にしない為に、
かかと→親指の付け根
意識しましょうねドキドキ
腰痛予防にもなります。
(今までと歩き方がガラリと変わる方は、違和感やまれに痛みを感じるかもしれません。歩き方が変わり、体がびっくりしている状態です。もし続けてみて不安な事があれば相談してください)
①姿勢よく
②大股で
③踏み出す時、足の親指を意識して
④手を振って 歩く
最後の一つ
④「手を振って歩く」についてお話しします。
ウォーキングにおいて、体より後ろに手を振る事は良く聞きますよね?
手を後ろに振る事で肩甲骨を動かし、肩こりなどを解消します。
妊活においては、、、
実は逆です!
前に手を振って歩く事をオススメします。
騙されたと思って試してみてください。
卵巣、子宮のある下腹部の辺りで
じわーっと筋肉を使っているような感覚が得られると思います。
これで妊活の為のウォーキング講座はおしまいです。
簡単です!と言いながらだいぶ長いシリーズになってしまいました。
いつでもこの歩き方!が理想ですが、
いつも歩くことばかり考えるわけにも行きません。
通勤の駅までは!
スーパーに着くまでは!
こんな風に少しでも決めて意識することが、長続きするコツかな。と思います
わからない時は是非聞いてくださいね
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師