隠れ冷え性③ ~夏野菜の食べ方~
「隠れ冷え性」の対策方法。
今日は夏野菜について、です。
夏野菜はマクロビオティック的に考えると、陰性 です。
夏の暑い季節、身体は陽性に傾きます。
そこで旬の野菜などを食べる事で中庸にバランスを取ることができます。
ただ昔の人のように夏の暑い中過ごすというよりは、
一日中室内で冷房が効いてて快適。
といった生活スタイルが多い今、
昔の人と同じように夏野菜を食べた方がいいとは言えなくなってきました。
夏野菜の一番冷やす食べ方は、生で食べる事です。
サラダやスムージーなど生で食べると、身体を冷やします。
(鍼灸院で陽性体質と言われた方はこの食べ方がオススメの場合もありますので、聞いて下さいね)
ではどのように食べるといいのでしょうか?
●一つ目のオススメは「漬物」にする事です。
塩を振って野菜の水分を抜くことで、陰性(冷やす効果)を和らげる事ができます。
●二つ目は火を通すことです。
茹でる、炒める、揚げる。火を通すことで陰性を和らげます。
●三つ目は味付けです。
醤油、味噌、塩 これらの陽性調味料で味付けをする事で、陰性を和らげる事ができます。
いかがでしょうか?
これからの暑い季節、ぜひ活かしてみて下さいね。
写真はネットで見つけた夏バテしている白クマです笑
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師