血流のお話
血流を良くする話を治療中によくします。
それはなぜか。治療中はあまり詳しく理由をお話できないので、ここでお話しますね。
①血液は卵巣や子宮へのホルモンによる指令を届けてくれます
→例えば、卵胞を育てるホルモン、排卵を促すホルモン、
高温期を維持するホルモンが出るように促すホルモン、これらはすべて脳から卵巣へと血液が運びます。
血流が悪いと、これらの指令がうまく届かない可能性があります。
②血液は身体の各部位の熱を交換するので、全身をある程度一定に保つ事に関係しています。
→血流が悪く、うまく血液が届かなければ、冷えの原因になる可能性があります。
③血液は細胞に栄養や酸素を運搬します。
→卵胞、卵子も細胞です。血流が悪いと、食事をいくら改善しても栄養が届かない可能性があります。
これらの観点から見て、血流を良くする事は大きな治療のポイントとなります。
写真は年に一回、抽選で当たった人が入れる「迎賓館」
森田先生のオススメで応募したら、当たったので行ってきました。
興味がある方は来年ぜひ来年チャレンジしてみてください笑
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師