卵・子宮・卵管を整える――3つの症例から見えてきた妊娠に必要な視点
2026年1月4日
不妊治療では、検査結果や年齢に目が向きがちですが、
臨床を重ねるほど「機能」という視点の重要性を感じます。
今回紹介した3つの症例は、
卵の状態、子宮環境、卵管機能という
それぞれ異なる課題を抱えていました。
共通していたのは、
血流や消化、自律神経の乱れ、
そして心身の緊張でした。
鍼灸治療では、
局所だけを見るのではなく、
身体全体の流れを整えることを重視します。
その結果、ホルモンのリズムや
卵管・子宮の反応が変わり、
妊娠に至ったケースがありました。
体外受精は有効な選択肢の一つですが、
決して万能ではありません。
卵子の質、卵管や子宮の機能、
そして心と身体の安定が揃ってこそ、
妊娠しやすい状態が生まれると考えています。
妊娠を目指す過程は、
「結果を追うこと」よりも
「整えること」から始まるのかもしれません。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師


