今日の質問〜何で生理の状態を聞くんですか?〜
今日は患者さんから、
「何で毎回生理の状態を聞くんですか?」
と質問がありました。
お答えします。
生理とは、子宮の内膜が維持できなくなって剥がれ落ちたものをいいます。
つまり、その状態を知ることは、子宮の状態を知ることにもなります。
妊娠するためには受精卵にとって、温かく、フカフカな子宮のベットが必要です。
冷えているベットは、温かいベットに比べて着床がしづらいと考えます。
子宮の血流がよく、暖かさを保っていれば
生理は鮮血で、どろっとした塊はないはずです。
もし、経血が暗めな赤で、塊があるようなら、
子宮を積極的に温める治療を取り入れます。
毎回聞くことで、生理の状態が変化していく事もわかりますしね。
もし、生理の経血が暗めだったり、塊がある方は
子宮を積極的に温めましょう。
ちなみにホッカイロを貼るなら、お腹より腰の方が、
より血流がUPするのでオススメです。
生理痛にも効果がありますので、ぜひお試しください。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師