【Sekimura鍼灸院】妊娠する力のつけかた
妊娠する力のつけかた
下の図をご覧ください。左の○ と 右の□。まず右の□は医学的統計学的に解明されている年齢別の数字です。ここでは染色体の変化という卵子の年齢による数字が入ります。数字は年齢が上がるとだんだんと大きくなります。
このかけ算で妊娠力は例えられます。
左の○の数字を大きくするために、何をどう変えるのかを具体化していくことを考えます。
そのためには、自分の身体のどこが妊娠を妨げているのかをまず検査で知ることが第一です。
患者様の中には10年不妊でお悩みの方も、数ヶ月の方もおられます。
ひとりずつ状況が違う中、適切な検査が行われているか。
そして検査結果から、具体的にどうすればいいかを一緒に考えています。
妊娠する力のつけかたは、知識と経験と情報をもって対処するかです。
身体の観察はヒントの宝庫です。昨日のブログで皮膚感覚の話は書きましたが、患者様自身の観察でかなりのことがわかります。
基礎体温でわかることがたくさんあるのです。
周期が乱れているひと。
また、
生理の血の色でわかることがあります。
生理の塊でわかることも。
出血量でわかることも。
それぞれの観察ですが、わかることはすべて違いますので、不妊原因の特定につながるヒントになっています。
その他、観察でわかるたくさんたくさんヒントが隠れています。
ヒントからわかる原因を様々な方法で解決出来ることが、当院の成績と繋がっています。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師