タバコの怖さ 副流煙にも気をつけて
2018年4月22日
今日は『タバコの怖さ』お話したいと思います。
タバコの煙で 特に有害なのはニコチンと一酸化炭素です。これらは血管を収縮させるため血流が悪くなり、体に酸素や栄養を十分に行きわたらせることが出来なくなります。
お腹の中の赤ちゃんに対しては、流産や早産、前置胎盤や早期胎盤剥離などの可能性が高くなります。低体重児で生まれたり、子宮内胎児発育遅延の原因となることもあります。
また 突然赤ちゃんが亡くなってしまう乳幼児突然死症候群は、妊娠中の喫煙の影響があると言われていますし、育ってからも落ち着きのない多動性障害や発育障害なども関連があると考えられています。
お母さんが吸っていなくても、受動喫煙によって同じように影響を受けます。
妊娠を望むすべてのご家族に、正しい知識を理解していただきたいですね。
朗報もありますね!
東京都では、これから多くの飲食店が禁煙になりそうですよ。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師