“邪気”を感じる手

2015年9月17日

自信と余裕があるから書いてます。

column_150917

気の話なのですが、
「邪気を感じる手」の話をしましょう。

おそらく様々な道のエネルギーがあると推測されますが
手で身体を触ると、気の滞りが体表やその奥に感じられます。

古代中国の医療技術の話ですが、
病気の進行度合い、治り具合、身体を維持すること、を
気で説明しています。
「経絡敏感人」という人々を使って実験を重ね体系化したものです。
今も、人間は変わっていません。

超特殊な「経絡敏感人」に入る部類の方でも
関村の経験では250人に一人ほどおられます。

超特殊でない経絡敏感人も、数人に一人ですがいらっしゃいます。
私はその方々とは、完全に同じ感覚を得ることが出来、
その方の悪い部分が、自分の身体に移ります。

理解はできませんが、身体のしくみの一つだと思います。

院長はわかりますが、
これは経験と、「持って生まれた能力?」だから仕方ありませんね。
能力開発しないと・・・。
というのですが、実際行っていたり、目にしたことがあるから自信をもって治療してます。

手の甲や前腕に1箇所の鍼で簡単に寝違えを治してました。
(今は先に言っていただければ治しますが、治療時間の後で言われた時とか、患者様をお待たせしてしまうときは、すいません。卵巣子宮の治療のみです。ご了承ください。)

気も見えるのか?というと見えませんが、鍼を経絡にそって二つのツボをつなげた時、私が習ってた先生は、患者役の同級生の足に1センチの太さでツボ間35センチに白い線を浮きだたせておられました。目に見えました。
道とは実践して真理であり、学は単に頭で覚えたものである。
どんなに学ぼうとも感覚は学べず。
だから、『○○道』(茶道、柔道など)と『○○学』(医学、経済学など)は違い、学は発展し、道は伝えられる人にしか伝わらない。

茶道、華道、柔道、剣道などは、型があっても
“その人の個性がどれだけ見る人参加する人に影響を与えるか?”なのです。

だから、師匠を超える人も出てくるし、型破りな人が世界を創る。
仮屋崎省吾さんとかそんな感じなのかな。とも思います。

学の頭をもち、きちんとつきつめれば自然と一体になるのだけれど。
だから生命科学の分野は東洋医学寄りになっている。
そこまで突き詰めるは人少ないのですが・・・。

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