エネルギーの無駄づかいは身体を良くする妨げです。
人はお湯に入ると温まります。
温まるとはまず皮膚のセンサーが働き、血管を拡張し、大量の血液が流れやすくなります。
暖かい血液は身体の中を温め始めます。
好循環ですよね。
人は体温より低い水にはいると体が冷えます。
そうすると、皮膚のセンサーが働き、血管を収縮し、血流が悪くなります。
悪循環ですよね。
同じことが日常でも起こっています。
濡れた体を拭かないと寒く感じますよね
あれは気化熱です。
体表から体温を奪い、冷えた状態になります。
ですから体表をさらさらした状態にしておくといいのです。
(乾燥ではないです。誤解なく)
湿気の多い雨の日、よく汗をかいたままの方がおられます。
どの季節もですが、空調による気化熱の促進に気を付けて。
こまめに着替えてください。
からだを暖かい状態にするには、たくさんのエネルギーが必要ですから
注意が必要です。
エネルギーの無駄づかいは
身体を良くする妨げになります。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師