長い針も痛くなく刺す
鍼治療は長い歴史があって、治療法も様々です。
そして治療に使う鍼も色々なものがあります。
その中で当院でも使うのですが、これは効果が高いというものを紹介します。
3寸鍼といって10センチくらいの長い針を刺す治療です。
鍼は中空ではなく、縫い針がもっと細くなり鍼先に痛くない工夫をされたものを使うので、あまり痛みを感じないように出来ています。
(昔話ですが中国で鍼を受けて帰って来られた患者さんや受けてきた学生に話を聞いたところそれはそれは痛かったと。3寸より短い2寸ぐらいの鍼を刺すのですが、日本のように「押し手」と言って鍼を支えながら皮膚に圧をかけて痛くないようにする操作をすることなく、ぶすっと刺すので。。。と。まあ文化の違いですし、古のやり方なんでしょうが進化した日本式の方がお薦めです。)
長い針は怖いという方も居られるでしょうが実際には耐えられる痛みです。刺し方が日本式であり痛くありません。恐れることなくチャレンジしてみましょう。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師