不眠に効くツボとして有名ですが、実はこのツボには 尿の出を促し、むくみを楽にする 働きもあると考えられています。
かかとの真ん中「失眠(しつみん)」:睡眠だけじゃなく、むくみにも
足のかかとの真ん中あたりに、「失眠(しつみん)」と呼ばれるツボがあります。
不眠に効くツボとして有名ですが、実はこのツボには 尿の出を促し、むくみを楽にする 働きもあると考えられています。
尿の出が整うと、夜の睡眠も整いやすい
尿の出がよくなると、体の余分な水分が外に出やすくなります。
その結果、
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夕方のむくみが軽くなる
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体のだるさが抜けやすい
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夜間頻尿(夜中にトイレで目が覚める)が減ってくる
といった変化が出る方がいます。
夜中に目が覚める回数が減ると、当然、睡眠の質も上がりやすくなります。
「不眠に効くツボ」と言われる理由は、こうした流れも関係しているのかもしれません。
お灸をすると「尿が出やすくなった」と驚かれることがあります
私は普段の治療でお灸をよく使いますが、失眠などのツボにお灸をすると、
「そのあと尿の出がよくなった」と感じる方が少なくありません。
むくみやすい方、冷えやすい方、夜中にトイレで起きる方は、
“水分を外に出す力”が落ちている状態のことがあります。
東洋医学では、体の中に余分な水分がたまりやすい状態を、分かりやすく 「水(すい)の滞り」 と表現することがあります。
尿の出が悪く、体の余分な水分をうまく外に出せないと、むくみ・重だるさ・頭の重さなどにつながることがあります。
セルフケアでやるなら(安全に)
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失眠(かかとの真ん中)を、指で気持ちいい程度に10〜20秒×数回
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冷えている人は、まず足首〜ふくらはぎを温めてから
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お灸をする場合は、熱さを我慢しない(じんわり温かい感じが痛みに変化したら取り除く)
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糖尿病などで足の感覚が鈍い方は、セルフお灸は避けてください
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強いむくみ、息切れ、急な体重増加がある場合は、まず医療機関へ(心臓・腎臓などの可能性もあります)
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師



