体も自然の一部で春夏秋冬があるのです。

2011年4月10日

「 人体の気血営衛は呼吸によって全身に巡らされているが、
その気血の状態は手首の脈にも現れるのです。」
この記述は、
傷寒論という西暦200年頃に書かれたという書物にありますから
それ以前にこの診断法は確立されていたといえます。

 

春になると肝気が盛んになって弦脈を現し、

夏は心気気分が盛んになり洪脈、

秋は肺気が盛んになり、

冬は脈も沈むのです。

 

治療にいらしている方は、ツボの位置が変わっているのに気がついておられる方も多いのではないでしょうか。
多く語らないので不思議に思っておられる方もいらしゃるかもしれませんが、
体は3週前ぐらいから春になっている方がたくさんおられ
私たちは「ああ、春なんだな」と気づく訳です。

 

体も自然の一部で春夏秋冬があるのですよ。
ただ、2割ぐらいの方は季節に合わない体をしておられるので
指摘させて頂いているのですが、
8割の方には説明不足なので
ここで何故そのツボを選んでいるのかの
ひとつの答えを書かせて頂きました。

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