当院の治療では「仙骨まわりを温めながら進める」のが基本です(赤外線+セルフケア)

2025年12月24日

当院の治療では「仙骨まわりを温めながら進める」のが基本です(赤外線+セルフケア)

当院では、うつ伏せ治療の時間に 仙骨(せんこつ)まわりへ赤外線を当て、治療中ずっと温めながら進めています。

理由はシンプルで、温めることで 骨盤まわりがゆるみ、血流が巡りやすい状態を保ちやすいからです。

当院では

“体がゆるみやすい環境を保ったまま治療する”ことを大切にしています。


なぜ「仙骨まわり」を温めるのか?

仙骨は、骨盤の中央に近い場所で、下腹部・腰・股関節・足先へつながる流れの“要”になりやすい部位です。

冷えや緊張があると、体感としては

  • 下腹部が冷える

  • 腰が張る

  • 足先が冷えやすい

  • 呼吸が浅い/眠りが浅い

といった状態につながることがあります。

そこで当院では、治療中ずっと温めることで、

「冷えで固まる→ゆるむ→また固まる」という行き来を減らし、

体が反応しやすい状態を保ちながら治療を進めます。


当院の温め方(赤外線)

赤外線は、熱さで我慢させるような温め方ではなく、じんわり心地いい温度を目安にしています。

※その日の体調や暑さ・寒さに合わせて、温め方は微調整します。


ご自宅でも「仙骨まわり温め」を続けると、整った状態が保ちやすい

治療院で整えても、日常で冷えが戻ると、また固まりやすくなります。

そこでおすすめなのが、ご自宅での「仙骨まわり温め」です。

① まずはカイロ(手軽で続けやすい)

仙骨のあたり(骨盤の中央)に、じんわり当てるのがおすすめです。

② 何度も使える「小豆カイロ」

使わなくなった巾着袋に小豆を入れて、電子レンジで温めて使う方法も便利です。

繰り返し使えるので、続けやすいのがメリットです。

ポイントは1つだけ:熱すぎないこと。

タオル越しに、心地よい温度で行ってください。


いつ・どれくらいがいい?

  • 夜、寝る前

  • 座りっぱなしの後

  • 冷えを感じたとき

時間はまず 10分前後

「気持ちいい」「ゆるむ」と感じる範囲で十分です。


注意点(低温やけど)

  • 直接肌に当てない(タオルを挟む)

  • 熱いまま当て続けない

  • 寝落ちしそうな時は短時間で

「じんわり」が一番安全で、続けやすいです。


まとめ

当院では、治療中ずっと 仙骨まわりを温めながら治療を進めるのが基本です。

体がゆるみやすい状態を保つことで、治療が入りやすくなると考えているからです。

ご自宅でも、カイロや小豆カイロで同じ方向のケアをすると、整った状態が保ちやすくなります。

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