「ルトラール」と「ディファストン」体重増減しても一喜一憂しないで!
2010年11月16日
お薬について。
「ルトラール」 と 「ディファストン」
このお薬は人工授精や体外受精の後によく処方されるお薬です。
このお薬は、黄体ホルモン作用を示します。
服用すると子宮内膜をふかふかにし、
着床しやすい状態を維持します。
病院によって処方する薬は異なりますが、
二つの薬は同じ作用を示します。
この薬を飲まれる方で、時々、
むくみや、体重の増加がみられる 方がいらっしゃいます。
これは、黄体ホルモンが水分や脂肪をため込む作用を持っているからです。
月経前も黄体ホルモンが分泌されているため、
薬の服用をしていなくても、体重増加がみられることがあります。
体重が増えても減っても一喜一憂しないで、平常心を心がけて下さいね。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師