鍼灸師を目指す学生さん向きの話
2018年10月22日
学生時代から沢山の本に触れ、運にも恵まれ良い先生につき勉強しましたが、多くの先生が亡くなったり年を召して引退されたりなさいました。そんなこんなで鍼灸の世界に入って治療人生25年になりました。
勉強には教えを請う以外に本があります。
本には行間に込められた語ることの出来ないものがあり、実際に会って教えてもらうのと違い、読み解く力が必要です。それはデメリットの一つです。
しかしながらメリットもあります。
絶対にまね出来ないレベルの先生と生徒としての厚い壁を感じることがないことです。
先生と同じには出来ないというプレッシャーを感じることがありません。何度も自分で計画を立てて時間をかけて学ぶことが出来ます。その際にはやっぱりずば抜けた天才の本が良いテキストになります。
澤田健 野口晴哉 大森英櫻 などの希代の天才の足跡を知ること無しに治療の天才には成れないと思い
もちろんその他にも天才は沢山いらっしゃいますが、いろんな方向と角度から体をみるクセをつける為に手に取った方が良 いかなという僕のオススメの先生方の名前です。
※西洋医学の生理学解剖学専門分野の最新の論文は勿論必須ですが省いてあります。
澤田健
野口晴哉
橋本敬三
大森英櫻
桜沢如一
横田観風
藤本蓮風
長野潔
松本岐子
木戸正雄
浅見鐵男
堀田修
敬称略
Sekimura鍼灸院 院長 関村順一
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師