身体にやさしい食品 三年番茶
マクロビオティックではおなじみの三年番茶、他の日本茶と比べでいったい何がちがうのでしょうか?
【使用する箇所が違う!】
煎茶などの一般的なお茶は、柔らかい新芽を使用します。
三年番茶は3年以上生育した茎や葉を使用し、茎と葉の割合でいうと、茎6〜7に対して葉4〜3の比率です。
【熟成期間が違う!】
三年番茶は、長期間寝かせるため刺激成分であるカフェインが少ないうえ、さまざまな成分が自然分解して減ってくるのです。
日常飲むお茶は、良くも悪くも胃に影響を与えます。お茶によっては陰陽のバランスを崩し、胃もたれや、消化能力の衰えを招くこともあるのです。
その点三年番茶は、
中庸(陰陽のバランスがとれている)でどなたにでも飲んで頂ける飲み物である上、体調の悪いときも、身体にすっ〜と浸透してくれます。
また、消化吸収を助け、血液をきれいにして新陳代謝を促進してくれます。普段から飲むお茶はもちろんのこと、妊娠してからも、子供も安心して飲むことのできるお茶です。(*^_^*)
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この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師