自律神経

2016年7月22日

鍼灸師の中里です。

みなさん、自律神経のお話をよく聞くと思います。
今日は詳しく自律神経についてお話したいと思います(*^^*)

自律神経には
*交感神経
*副交感神経
がありそれぞれ正反対の働きをし、2つの神経がバランスよく働くことで健康を維持してくれます。

○交感神経
活動している時、緊張、ストレスを感じた時、
主に日中に働いていることが多いです。
お仕事をされてる方は、緊張したり人間関係で悩んだり様々なことがあると思います。
交感神経が働きすぎてしまうと、、
ストレスを感じる→交感神経亢進→筋肉が硬くなり血流が滞る→老廃物が溜まる→新陳代謝がうまく出来ない→疲れやすいお身体
というような悪循環になってしまいます。
また病気にもかかりやすくなり、
甲状腺機能障害や糖尿病、ニキビ、シワ、肩凝り、腰痛、冷え性や便秘、いらいら、不眠等様々あります。

○副交感神経
リラックスしている時や寝てる時、主に夜に働いています。
筋肉が緩み血流が良くなり身体を回復してくれます。
ですが!副交感神経ばかりが働きすぎると、
うつ病、やる気が起こらない、少し動くにも疲れる、落ち込みやすい、リンパ球が増えますので花粉症やアトピーが発症する場合は血管が拡張し血流が増大することによりアナフィラキシーショック、のぼせや喘息等もあります。

交感神経と副交感神経は身体の同じ器官に対し正反対の働きをしてくれることで、身体の機能を調節します。
どちらかばかりが働きすぎてしまっては自律神経が乱れホルモンのバランスが崩れてしまいます。

みなさん
寝てても夢をよく見たり、不眠、疲れが取れない等交感神経が亢進してる方は多いと思います。

やめていただきたいことは
*休日に昼くらいまで寝てしまう
*シャワー浴
*就寝前にスマホやパソコン

やっていただきたいことは
*腹式呼吸
*笑いを取り入れる(リラックスできるので副交感神経が働きます)
交感神経をシャキッと立ち上げるために
*早寝早起き
→日光を浴びるとセロトニンが分泌されます。
セロトニンは安らぎを与えてくれるホルモンといわれてるほど幸福感を左右します。
そしてセロトニンの最大の刺激は日光を浴びることなのです(^^)
窓を開けて陽に当たって深呼吸してくださいね。

みなさんも
自律神経のバランスを保ち、
健康を維持していきましょう(o^^o)

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