梅雨時期②〜湿邪とは〜
こんにちは*植村です。
今回は【梅雨】・【湿邪】についてお話しします♪
★梅雨時期に身体が影響を受けやすいものが【湿邪】です!★
Qめまいや吐き気、頭の重さ、食欲不振、下痢、腹水がたまる、むくみ、下痢、頻尿があるなどの症状はありませんか??
それは【内湿】の症状かもしれません。
からだの中の津液(水分)が過剰になっている状態の可能性があります。
部屋に湿気が溜まってジメジメするのと同じように
お体にも水分が溜まって渋滞している状態です◇(+o+)!!
湿は濁りと粘りの性質があり、
陰陽で分けると陰にあたります
湿が体内に侵入すると下痢やむくみなどがみられるようになります!
むくみや腹水は分かるけど
めまいや吐き気もなの?
と思うかもしれません。
胃の中に水分が溜まるとめまいや吐き気なども生じるのです。
さらに暑がり、汗っかき、顔の吹き出物、口が乾く、膀胱炎、大腸炎などの症状がある方はいらっしゃいますか?
湿に熱が加わると【湿熱】となります。
湿が長期わたって続いたり、外気の熱などの影響によっておこります。
【改善策】
湿を身体から追い出す!
体の中に熱がこもってしまっている場合
◎熱を冷ます(清熱解暑)
⇒食材では熱を冷ますキュウリ、トマト、ニガウリ、ハスなど
※身体を冷やす作用が強いので、熱作用が強い時などは良いですが、体質が極陰性の方は量などにお気を付けてください。
◎水分、ミネラル補給
⇒あわ、そば、小麦粉などがおすすめです♪
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師