【つわりと鍼灸】
2018年7月18日
【つわりと鍼灸】
つわりの様子をわかりやすく表現するとしたら、冷める気配のない二日酔い、寝ても覚めても車酔い、という感じでしょうか。
鍼灸では、病気が違っても治療するツボは同じことがあります。胃のムカムカを抑える治療をするとスッキリしますし、車酔いに効くツボも、つわりにもとっても良く効きます。
お腹にはあまり刺激を加えたくない時期なので、下腹部には鍼をせず、手足やみぞおちなどのツボを使います。離れたところからもアプローチできるが、鍼灸のいいところです。
帰りには、普通の人に戻ったみたい、とおっしゃられた方もいます。少しの間だけでも、スッキリして過ごしていただければと思います。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師