【つらいときは横になる】

2018年7月20日

【つらいときは横になる】

妊娠初期には黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が活発になります。黄体ホルモンは高温期のホルモンですね。

黄体ホルモンが活発になると、血管を緩ませ血圧を下げたり、消化器の働きを抑えてしまいます。

血圧が下がるため、体のだるさや頭がぼーっとするなどの症状を感じるひともいます。胃がむかむかしたり、便秘をしやすくなるのもこのせいです。

食後すぐに横になると、食べたものが下に降りて行きにくくなります。上体を起こす姿勢で、背もたれがあったほうが落ち着くと思います。胃液の逆流を防ぎ、お腹を圧迫しないようにしましょう。

もし、横になるなら右下になると逆流を防ぐことができます。胃の出口が右側にあります。出口が入口よりも下になるようにイメージしてくださいね。

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