妊活に効果ゼロの4つのウォーキング ①
妊活の為の、ウォーキングポイントです。
効果が少ないウォーキングから、
効果バッチリウォーキングになる為に、
まずはウォーキングの「効果」について知りましょう。
ウォーキングで狙う一番の効果、それは、、、、
ずばり、血流UP!!!
いかに足や腰回りの筋肉を使い、血流UPをするか!!
です!!!
この効果を一番に狙って、私は患者さんにウォーキングを勧めています。
血流の良し悪しについてはまた別の機会に詳しくお話ししますが、
簡単に説明すると、
卵巣や子宮へ届くさまざまな指令(ホルモン)は、血流によって運ばれるので、
血流が悪いと、卵巣や子宮へ大切な指令が届かないという事です。
また筋肉を動かすと「熱」が産生され、「冷え」の防止にもつながります。
自分のお腹やお尻、太ももを触ってみてください。
ウォーキングが必要かどうかがすぐにわかります。
さて、ウォーキングの効果がわかった所で、本題です。
ウォーキングのポイント、それは、
①姿勢よく
②大股で
③踏み出す時、足の親指を意識して
④手を振って 歩く
です。
この4点は、血流UP筋肉を使うか使わないかに大きく関わります。
これが出来ていない
つまり
猫背で下を向きながら歩く
小股で歩く
足をすり足で歩く
これに一つでも当てはまってしまうと、せっかくのウォーキング効果が減ってしまいますよー!!
ぜひ姿勢よく、大股で、踏み出す時、足の親指を意識して、手を振って 歩いて下さいね
そのウォーキング、運動になる為に少しコツがいります。
今日はその部分について詳しくお話したいと思います。
ポイントその①
①「姿勢よく」
「姿勢よく」って実はすごく難しいんです。
高校時代ダンス部に入っていましたが、
「もっと手を水平に!」と言われて
(ウソ!?水平のつもりだったのにーショック!) と思った事がありました。
誰かに見てもらわないとわからないし、その場で言われてもクセですぐ戻ってしまいます。
また、姿勢を良くすると言う事は、頭にヒモがついてて、上からつられてるような感じ。
と教えてもらった事もありましたが、私にはそれが良くわかりませんでした。
難しいと嫌になりますので
もっとシンプルにいきましょう。
まずは背筋をピーーーンっと!!
とにかく自分なりの「ピーーン」で大丈夫です。
そして背筋ピーーンとしたまま
息を大きく フゥーーーーーッ と吐きましょう。
肩や首など無駄な力が抜けるはずです。
※力を抜きすぎて猫背にはならないでー
そして目線は数メートル先を。
はい。おしまい。
要は、スマホや足元を見ながら猫背で歩くと、お腹や足の筋肉を使えない。
と言う事です。
どうですか?
ピーーーンの後フゥーーーーッ
目線は数メートル先!!
ぜひやってみて下さい
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師