卵質を向上させる為にしたい 3つのこと
卵質改善に関して、当院では色々とアドバイスをさせていただいておりますが、
今日は「メラトニン」を主体にお話ししたいと思います。
メラトニンは、妊活というよりも睡眠やアンチエイジングの話でよく登場するホルモンです。
それがなぜ妊活にと言いますと、メラトニンを投与する事で卵子の酸化ストレスを減少させ卵子の質の改善できるというエビデンスがあるんです.
メラトニンは実際体内で産生されるホルモンですが、生活スタイルによって少なくなってしまう可能性もあります
しっかりメラトニンのホルモンバランスを整える為には、いくつかポイントを押さえましょう
簡単なのでぜひ今日から実践してみて下さいね.
まずメラトニンとは、脳から分泌されるホルモンの一つです。
そのホルモンが出るスイッチとなるのが「朝日」
ただ実際に朝日を浴びないといけないかと言いますと、そんな事はありません。
カーテンを開けて部屋が明るくなれば、それでOKです。
朝、光を浴びる事で体が睡眠による副交感神経の状態から、活動的な交感神経へと移行します。
この移行した15~16時間後にメラトニンは再び分泌します。
なので、もし朝起きてから暗い部屋で眠気まなこで時間が過ぎている方がいるようでしたら(中々そのような方はいないかとは思いますが )
「起床したらまずカーテンオープン!!!」が一つ目のポイントという事になります。
二つ目は、「最低でも9時までには起きる」です。
メラトニン事態が10時頃で一旦分泌をストップするので、それ以降に朝日を浴びても、スイッチの役割が果たせないからです。
遅くても9時までには起きて朝日を浴びましょう。
三つ目は寝ている時。
「なるべく真っ暗」がポイントです。
豆電球や外の街灯の光などが無く、なるべく暗くする方が、メラトニンは分泌されます。
すぐには難しい方はアイマスクなど取り入れてみて下さいね
以上3つのポイントです。
ちょっとした事で変わるなら取り入れてみようかな。って思える位、簡単かなぁと思います ぜぎ出来るところから始めてみて下さいね
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師