体を“まっすぐ”に戻す習慣:寝るだけでできるセルフチェック
体を“まっすぐ”に戻す習慣:寝るだけでできるセルフチェック
「最近なんとなく疲れやすい」「片側だけ張る」「フォームが安定しない」
そんなときは、まず“体がまっすぐに戻れているか”を確認してみてください。
ここで紹介するのは、真上を向いて寝るだけでできる簡単なチェックです。
毎日1分でOK。続けると、体の偏りに早く気づけるようになります。
セルフチェックでわかればそこをストレッチすることで症状が良くなる可能性があります。
1)仰向けで寝て、くるぶしを合わせる
真上を向いて仰向けになり、両足のくるぶし同士を軽く合わせます。
このとき、
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股関節の前や内側がつっぱる
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片側だけ力が入る
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そろえにくい/そろえると違和感が出る
といった反応があれば、股関節まわりの筋緊張に左右差がある目安になります。
※自分では足元の角度やズレが見えにくいので、可能ならご家族などに足元側から見てもらうと、左右差に気づきやすくなります。
2)おへそが「縦にまっすぐ」かを見る
次に、おへそ周りを見てみてください。
おへそが「縦」に見えず、斜めに引っ張られているように見える場合は、
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背骨のねじれ・側弯の傾向
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お腹の筋肉(腹斜筋など)の片側過緊張
などが関係している可能性があります(あくまで目安です)。
3)くびれが左右で同じかを見る
くびれ(ウエストのライン)が左右で均一でない場合は、
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背中の筋肉に“硬い点”が複数ある
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片側だけ背筋が常に頑張っている
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骨盤の傾きが強い
といった状態が隠れていることがあります。
よく運動している人ほど、ここを直すと伸びます
運動習慣がある方でも、体の土台に偏りがあると
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力がうまく伝わらない
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片側に負担が集まる
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疲労が抜けにくい
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パフォーマンスが頭打ちになる
ことがあります。
逆に言うと、まっすぐに戻る条件が整うだけで、フォームも呼吸も出力も上がりやすい。
「鍛える」以前に、「戻れる体」を作るのが近道です。
やるタイミングは「寝る前」か「起きた直後」がおすすめ
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寝る前:一日の偏りをリセットしやすい
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起床後:その日の体の癖がわかりやすい
まずは1週間だけ、毎日同じ条件でチェックしてみてください。
左右差が「毎回同じ側」に出るなら、生活動作や姿勢の癖が固定化しているサインです。
こんな場合は、セルフチェックだけで抱え込まずにご相談ください
次のような方は、体の偏りが「癖」ではなく、負担として積み上がっている可能性があります。
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左右差が毎回同じ側に出る(1週間以上続く)
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スポーツをすると片側だけ張る/痛みが出る
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眠っても疲れが抜けない、呼吸が浅い感じが続く
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腰・背中・首肩など、同じ場所が繰り返し固くなる
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しびれや鋭い痛みがある(※この場合は医療機関の受診も含めて相談)
注意点
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痛みが強い場合は無理に続けない
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しびれ・鋭い痛み・息苦しさが出る場合は中止
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あくまでセルフチェックで、診断ではありません
当院でできること
ご自身で調整ができそうにない場合は来院お待ちしております。
当院では体がまっすぐに戻れない理由(どこで力が止まっているか)を一緒に整理します。
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股関節・骨盤・背骨まわりの緊張バランスの確認
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呼吸や腹部の緊張(片側だけ頑張っている状態)の調整
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日常動作で偏りが固定されるポイントの見直し
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運動している方は、フォームや負担の集まり方の調整
「鍛える」前に「戻れる」状態を作る。
それだけで、痛みの出方やパフォーマンスが変わる方は多いです。
不妊症の治療以外の場合もご相談ください。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師


