東洋医学には体を体表観察で診断する手段があり それが今の治療のベースとなっています

2021年5月24日

なぜ妊娠しないのか?

何が原因か推測し、解決法を考えて治療していかなければ結果が出るのに時間がかかります。

私も25年の臨床経験に基づく知識技術はありますが

東洋医学には体を体表観察で診断する手段があり

それが今の治療のベースとなっています。

例えばピックアップ障害の治療ですが、

タイミングや人工授精での妊娠が出来ていない場合の原因の一つにピックアップ障害があります。そのため排卵日か前日などに鍼灸治療を受けて頂き、卵管の働きをよくすることをねらって治療をします。

これも様々な角度から検討し体表観察をして治療法を決めています。

骨格肉付き筋肉の張など全員同じではありません。人それぞれに現象は同じ「ピックアップ障害」でも、その治療の仕方は違うのです。 

 

望・聞・問・切(ぼう・ぶん・もん・せつ)という東洋医学の診断方法にて診断したうえで、気を補うのか取り去るのか、またどのくらい調節するのか、等々をしています。

実際にお会いしないとわからないし、血液検査でわかることは血液検査を参考にし、体を実際に診断し、ツボにお灸や鍼をするそれが私がしている治療です。今の身体に関しての情報は多いほうが正確に診断と治療が出来ます。

 

触れてわかることがたくさんあります。職人がマイクロミリメートルの違いを指で触ってわかるように同じ感じで皮膚の微妙な違和感を指先で見つけています。どの経絡という気のルートを補うかツボ2点をつないで鍼で補っています。通院中の方はわかる方も多いですがお腹に変化が起こります。

その他着床時期には着床時期に受精卵のお迎えに適した子宮血流の増加をねらう治療をしていきます。

また子宮の収縮を止め着床しやすくすることをねらった治療もします。

体外受精のサポート時には薬の効きが良くなく、卵胞が大きくなりにくい時子宮内膜が厚くならない時などその人に合わせて治療法を適宜変えつつ効果を狙っています。

 

SEKIMURA鍼灸院関村

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