【Sekimura鍼灸院】体外受精の受精方法

2019年9月7日

体外受精での受精方法は大きく分けて2種類あります。

1つはふりかけ(一般体外受精)

採卵した卵子と調整した精子(細菌や死滅精子を取り除き良好運動精子を集めたもの)をディッシュという容器に入れて受精するのを待ちます。受精場所が体外というだけで精子が自分の力で卵子に入っていく流れは自然妊娠と同じであるといえます。

しかし受精率を上げるために多くの精子をディッシュに入れるため異常受精(二つ以上の精子が受精してしまうこと)が起きたり、逆に精子の運動率等の問題で受精できないといったリスクもあります。

 

もう1つはICSI(顕微授精)

卵子に針を刺して直接精子を送り込んで授精させる方法です。

高度な男性不妊にも対応でき、ふりかけよりも授精率は上がります。

しかし卵子に針を刺す工程は非常に繊細で、ダメージを与えてしまうリスクもあります。

 

採卵で卵子が複数個とれた場合は半分ずつ、両方の方法をとることもあります。

どちらが良いのかは卵子や精子の状態や以前の受精結果にもよりますので一概には言えません。

 

当院では採卵周期に卵が多くとれるように、卵がしっかり成長するように治療することで

受精のチャンスを増やし、妊娠につなげていきます。

鍼灸だけでなく電気を用いることもあります。

月経開始~採卵までの間に2~3回いらしてください。

 

 

加藤

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