【Sekimura鍼灸院】子宮内膜炎 と ツボ と 発酵食
鍼灸師として日々患者さんを診させて頂くと、
たまたま同じ様な症状の患者さんが続く事があります。
「今週は腰が痛い患者さんが多いなぁ」とか、
「検診で眼圧が高いと注意された方が多いなぁ」とか。
そしてここ最近多いのは、
「子宮内膜炎、治療中」の患者さんです。
子宮内膜炎の検査は、数ある論文を読んでも妊娠にとって大切な事がわかります。
検査結果で陽性が出た場合、治療としては検査が陰性になるまで
処方された抗生物質を服用するのですが、
その副作用として胃腸の調子を崩してしまうがいらっしゃいます。
胃もたれによる食欲減退や、下痢など、副作用として色々な症状がありますが、
その副作用に対してのお薬もあります。
抗生物質の服用方法をしっかり守る事で、副作用を回避できる場合もあります。
そして鍼灸師としてオススメしたいのが、
鍼灸施術で副作用を軽減させる事も可能という事!!
抗生物質の副作用に関しては、
私が所属しているチャリティ団体のモクサアフリカも去年エビデンスを出しており、
結核治療の為の抗生物質服用による副作用に対して、
鍼灸ありのグループが、鍼灸なしのグループより、
軽減したとおっしゃる方が多いという研究結果も出ています。
研究の中では、「足三里」というツボにお灸(直接灸)をしていますが、
そのほかにお腹、腰、背中などオススメのツボもありますので、ご相談頂ければと思います。
足三里はとても有名なツボで、ネットで検索するとすぐに取穴方法がでてきます。
お家でそのツボにお灸をするだけでも違いますよ。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師