【Sekimura鍼灸院】首肩が辛くならない正しい姿勢 腰を痛めないしゃがみ方、 自律神経に働きかける呼吸法
最近「アゴを引けば身体が変わる」という姿勢に関する本を読みました。
実は私もヨガの最中、気がつかない間にアゴが上がってしまうんです。。
世の中結構アゴが上がっている人、多いんですよ。
今これを読んでいるあなたはいかがでしょうか?
(スマホで読んでいるとしたら、逆に”下を向きすぎ”にもご注意を!)
私は鍼灸治療の時、ほとんどの患者さんに最初仰向けに寝て頂くのですが、
その時、体が反るまでとはいかないものの、
アゴがクイッと上がって首周辺に変に力が入ったまま寝ている方がいらっしゃいます。
そういう方に「少しアゴを引いてみてください」
とお伝えすると、
「あれ?何であんなに首に力を入れていたんだろう?」
ってほとんどの方が驚かれます。
何でアゴが上がってしまうのか。
簡単に言えば、癖なんですよね。
でも何でそれが癖になってしまったのか。
考えられる原因としては、やはりパソコン作業でしょうか?
これ、すごいわかりやすいイラストです。
「顎、あごー!!」
って、この人の横に行って教えてあげたい!笑
先日、某区役所に行ったのですが、担当者の方と話す奥の方でデスクワークをされる方々、
ほとんどの方がイラストの様な姿勢でした。
なかなか鍼灸師という仕事をしていると、
オフィスで働く方をみる機会がないので、すごく勉強になりました。
顎を引くとだけで、頭の位置が変わって、上半身の姿勢のバランスが良くなるんですよ。
すごい簡単(^ ^)
このような内容がもっと詳しく書いてある本
「あごを引けば身体が変わる」
この本の中で、私が一番「確かに!」と思ったのがこちら↓
「小さい頃から学校に行って沢山勉強しても、誰もこの事については教えてくれない」
という箇所(本の中ではもう少し言い方が違ったかも)
これだけ「肩が〜(/ _ ; ) 腰が〜(;_;) 」
と、辛いと感じる人が多い今、
もっと身体の上手な使い方を学ぶ機会があるべきと、私も心から思います。
首肩が辛くならない正しい姿勢
腰を痛めないしゃがみ方、
自律神経に働きかける呼吸法
そうすれば国の医療費削減にも繋がると思うんだけどなぁ。
そんな事を思いつつ、
今私ができる事、身体の正しい使い方をもっともっと勉強して、
患者さんにお伝えせねば!と、再確認しました。
泥谷
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師