若年齢で不妊?
高齢になるほど、身体作りが大切だということを表現します。
妊娠に必要なことは「運よくいい卵子に出会うこと」だと言えます。病院の先生もわかり易く「いい卵子が出てくるのを待つ」という表現を使われます。
染色体異常率は40歳ですと40%程度と言われています。43歳だと80%超と言われるように急激に上がっていくのです。
表の左は40%の染色体異常の可能性の例です。
5回に2回は「染色体異常でない」卵子が出てきます。
出来るだけ、染色体の○が多い時に避妊せず、妊娠するといい。または採卵するといいと言えます。
つまり少しでも実年齢が若い時と言えます。
しかしながら、その理論ではまだ十分な結果が出ないと言えます。
表の右の身体のコンディションが整っていない場合、
妊娠出産に至る染色体の異常でない卵子が偶然でてきても
妊娠できません。
お伝えしたいのは、
『染色体原因は高齢になると増えるが、身体のコンディションは年齢と関係ない。』
ということです。
若年齢で体外受精をしていて授からないのは、コンディションの問題と言えるのではないでしょうか。
卵子の質という部分で「染色体」とは関係なく、体のコンディションを
整える際に、「卵子のパワー」もつける方法も必要不可欠です。
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あなた自身にあうことを探し出せば、あとは日々コツコツと続けるだけです。
治療法を探してみてください。いまの治療があっていますか?
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師