「お酒がやめられない」ならの話。
障害の原因になることも! 妊娠中の飲酒が赤ちゃんに及ぼす影響5つ
【女性からのご相談】
結婚一年目です。できたら早く子どもが欲しいのですが、実はお酒が大好きで、妊娠しても止められる自信がありません……..≪続きを読む≫
[アメーバニュース]
当院でもよく話す話題です。
「妊娠の準備は何ヶ月も前から、心とからだづくりを心がけていく。そういう習慣をもってください。」
と、お伝えしています。
しかし、この方のように、止められないことがストレスになりますね。
私は、
「すぐに止めなくていいとおもいますよ。」と、お話しています。
まず、結果として飲まなければ生きていけないのか?
・そこまでではない方
・そこまでに近い方
に分けます。
生きていけない方もおられます。
そういう方には、すぐに止めてもらいません。
アルコールは、気力でやめられるものではなく、体が欲しているから止められないのだと考えます。
それは、多くの場合
『体が緩まない状態が続いていると、どうしてもやめられない。』
のです。
多くのビジネスマンやOL、主婦のかたもストレスで体ががちがちなのです。
ストレスをなくすことも難しい。
なにか代替になるものを探し、アルコールを止められる体に変化させないと止められませんね。
代替のものを探すには、身体をゆるめる
「物」、「事」や、「飲食物」をからだに与えてあげればいいのだ!
と、思ってください。と、お伝えしています。
代表は、「甘いもの」、「炭酸」など。
一番思いつくのは、コカ コーラですかね。
しかし、これ皆さん感づいていると思いますが、摂らないほうがいいものです。
ですから、鍼灸院でコーラ飲んでくださいなんて、言わないです。
まあ、大丈夫な人も世の中たくさんおられるのですが。
年をとれば血管が老化しますから、老化のスピードを速めるものを飲めるのは若いうち。
過ちを修正できるうちにね。
アルコールの代替は「炭酸水」、「コーヒー」、「お茶」
あたりまえの答えですが、あたりまえに飲んでいるものはそれなりに理由があるから、続けて飲まれているのです。
ただし、飲み物は冷やす働きもありますから、温かいほうがいいですね。
でも飲み物以外に、弛めたいですね。
からだがゆるむと、アルコールがいらなくなります。
妊娠をかんがえているなら、
他の方法も知っておいてくださいね。
お酒は体を弛めますから、代替のものを探して、自分に合ったことを
続けて実践すれば、しばらくすると
「あれ?、欲しくなくなってきた飲まなくてもだいじょうぶかも!?」
と、なる方がほとんどです。
実はこれ、当院で実証済み。
また、同じく。
弛めるもので、甘いものの代替品を探すことで、しばらくして
「甘いものがあっても食べたいと思わなくなってきました!」
という方がいっぱいです。
ゆるゆるになるには、
『塩気を薄く、油はあまり摂らない。』
生活でだいぶ変わります。
あとは、できる運動ですね。
一歩一歩です。ゆっくりとね。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師