鍼灸治療は不妊症の「予防」と「緊急度」に対応します。その2
2013年3月22日
「緊急度の低い」体作りをしなければなりません。
じつは、
緊急度と予防が両立出来るのが「鍼灸治療」のいいところだとおもいます。
「緊急」に対応するのは、移植の前後に鍼灸治療をすると着床率が上がるというヨーロッパでの研究結果があります。
また、当院では「舌」に対応しているツボを使い、着床率を上げています。
着床しない方の一部におられる
「血液検査上などでは簡単に着床までいくはずなのに着床しない」方で、
舌の震えている方にはよく効きます。
「予防」という意味では、
卵子の質は、
①腸に代表される内臓疾患
②血流障害の瘀血
③自律神経
④からだに合った食事
を改善することで数ヶ月でいい卵が出来る事を応援します。
緊急度の低いことは、日々の目標となりにくいのですが、
「緊急度の低い」体作りこそ
「重要度」の高いことなのではと思います。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師