hcg値が判定日低めでも諦めず鍼灸治療をしていただくことお勧めです
判定日hcg値 16から本日8日後高温継続中おそらく尿でもくっきり出るはずなので本日妊娠成立という判断にいたしました。 hcg値が判定日低めでも諦めず鍼灸治療をしていただくことお勧めです
hcgは着床した絨毛からでるホルモンです。そのhcgの数値は日ごとに増えておおよそ毎日1.5倍増加します。
ですので5日で10倍ほどになるのが正常な妊娠となります。
ところで判定日についてですが、例えばklcの場合は胚盤胞移植の7日後つまり排卵から12日後で40以上が望ましいとなります。とすると移植後10日目が判定の病院の場合は135程度でいいという事ですね。
絨毛は赤ちゃん卵子が内膜と接して胎盤の元を作り始めます。つまり赤ちゃんが接する子宮内膜の血流が良いか悪いかは絨毛の育ちに影響があるはずですね。よく育つとhcgも伸びていくはずです。
子宮環境を大切にして血流良くしていきましょう。そのための準備は先にしておく方がいいです。
私が気にしているのは
①生理の経血の状態をさらさらに
②子宮の収縮が推察される体の状態の改善
③子宮内の炎症が推察される体の状態の改善
そのあたりを移植より先に解決しておくことで着床しない理由を減らすことを鍼灸治療と体を診ることで研究して治療に生かしているつもりです。
子宮由来の未妊の原因を排除できれば、
不妊の原因は卵子・精子・病院での治療技術になるからです。
そうすれば、卵子の質を上げればいいし、精子の数や状態を良くするかイムジー等をすることで精子の問題を解決すればいいし、あとは患者様のホルモン状態や機能によって適切な病院選びをお手伝いすればいいからです。
いくつもある原因を探らず闇雲に治療を続けずに、少しずつでも前に進むために出来ない理由を解決して的を絞れるまで考え抜きましょう。その先にゴールがあります。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師