血液の「質」について 「電気刺激」で改善されます!
血液の役割で大事なことはたくさんありますが
1つは 血液と組織間の物質の交換です。
酸素や栄養を送り、活動で出たごみを持ち帰るのです。
(当院の患者様にはSekimura通信9でお伝えした内容に詳しいです。)
冷えが気になる方が多くいらっしゃいます。
冷えてるから温めることは重要であります。これは間違いない。
ですが、、、、
「冷え」は原因でもあり結果でもあります。
「冷え」が結果である場合、原因が何かを知らない限り、解決にはなりません。
「冷え」は血液の滞りがあると推測できる事象なのです。
多くの場合、そこに「お血」の存在があるのです。
おけつの研究が古来より東洋医学では多くなされてきました。
さまざまな方法がありますが
当院では『電気刺激』を使った方法で改善をしています。
「お血」の存在が東洋医学では何千年も前から言われているのに
なぜ、日本でその存在があまり言われていないのかは
現代医学がドイツ医学の派生医学であるからと言われています。
ヨーロッパには「お血」が無いのではと考えられています。
人体は何万年にもわたった遺伝子の交配からつくられたものです。
日本人や中国人にあってヨローッパ系民族にないものもたくさんあるでしょう。
そのひとつに「お血」というものがあると。
実は研究なさった方がいて、気候と関係が高いと結論づけられておられます。
気圧の変動がなだらかな地域では「お血」が見られないそうです。
残念な事に、日本や南中国には「お血」の文化があるそうです。
しかし血流障害を『電気刺激』で取り除いていくと
多くの方に改善が見られます。
『電気刺激』と言っても、家庭用低周波ではありませんからね。
鍼を刺したものに電気刺激を与えていくのです。
「おけつ」が解消されてくると血流が良くなります。
血液の質は血流が改善するとあがります。
質と血流は比例します。
血液の流れは汚れを運び掃除をしてくれますので、細胞にとっては必要不可欠です。
卵質が悪い、あまり良くない といわれている方には
血流の改善が卵胞にとっていいわけです。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師