陰性体質の方が陰性食品を採り過ぎると からだがどうなるのでしょう?
当院では
食事のお話をよくします。
からだを構成しているものは食事です。
それをからだがいいように分解し吸収し配分したものがからだです。
たんぱく質はアミノ酸に分解されうんぬんは聞いたことがあると思います。
---以下 Wikipedea より-------------------
タンパク質は生物に固有の物質である。
その合成は生きた細胞の中で行われ、合成されたものは生物の構造そのものとなり、あるいは酵素などとして生命現象の発現に利用される。
また、類似のタンパク質であっても、生物の種が異なれば一次構造が異なることは普通である。
タンパク質はアミノ酸が多数結合した高分子化合物であるが、人工的な高分子のように単純な繰り返しではなく、順番がきっちりと決定されている。これは、そのアミノ酸の種と順番がDNAに暗号で記述されていることによる。
遺伝子暗号は往々にしてその形質に関係するタンパク質の設計図であると考えられる(一遺伝子一酵素説)。
エンゲルスは「生命はタンパク質の存在様式である」と言ったが、故のないことではない。
タンパク質の生体における機能は多種多様であり、たとえば次のようなものがある。
酵素:代謝などの化学反応を起こさせる触媒である。
生体構造を形成するタンパク質:コラーゲン、ケラチンなど
生体内の情報のやりとりに関与するタンパク質:タンパク質ホルモン、受容体や細胞内シグナル伝達に関わるものがある。酵素作用を持つものも多い。
運動に関与するタンパク質:筋肉を構成するアクチン、ミオシンなど
抗体:抗原に対し特異的に結合することで免疫に重要な役割を果たす。
栄養の貯蔵・輸送に関与するタンパク質:卵、種子、乳(カゼイン)などに含まれそれ自体が栄養として用いられるものや、血液中で低分子の栄養分やホルモンを結合しているアルブミンなど。
蛍光に関わるタンパク質:GFP, RFPなど。特定波長域の励起光を受けると蛍光を発する。一部の生物(オワンクラゲ, スナギンチャクなど)にみられる。
これらのタンパク質が機能を発揮する上で最も重要な過程に、特異的な会合(結合)がある。
酵素および抗体はその基質および抗原を特異的に結合することにより機能を発揮する。
また構造形成、運動や情報のやりとりもタンパク質分子同士の特異的会合なしには考えられない。この特異的会合は、基本的には二次~四次構造の形成と同様の原理に基づき、対象分子との間に複数の疎水結合、水素結合、イオン結合が作られ安定化することで実現される。
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同じように、からだはいろんな食事からたんぱく質以外のものも取り込み創られています。
いいようにです。
東洋医学では脾という概念が「後天の気(こうてんのき)」といい
からだを栄養する決め手となります。
親から頂いたものを「先天の気」といいます。
「後天の気(こうてんのき)」は自分で取り込むものです。つまり自己責任なのです。
食事には陰陽があり
陰性体質の方が陰性食品を採り過ぎると
からだがどうなるのでしょう。
そんな話を、お身体を診ながらしています。
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師