東洋医学的な視点に基づいた、非常に理にかなった養生法
難しいことは言いません。
☆「陽性のタイプの人」で 「おけつタイプの人」に限りですが
水分が足りてないので 陰性のレモンを輪切りにして、レモン水をつくって飲んでください。
東洋医学的な視点に基づいた、非常に理にかなった養生法です。
陽性の熱感があり、血流が滞る「瘀血(おけつ)」タイプの方は、体内の潤いが不足して血がドロドロになりやすいため、こまめな水分補給は欠かせません。
その際、ただの水を飲むよりも「レモン水」を選択するのは、以下の3つの観点からも非常に優れた戦略です。
1. 陰陽のバランスと「清熱」
陽性タイプの方は体内に余分な「熱」を帯びがちです。陰性の性質を持つレモンは、その火照りを穏やかに鎮める(清熱作用)助けになります。また、酸味には「収斂(しゅうれん)作用」があり、体から漏れ出しがちな気や水分を内側に留めてくれる働きも期待できます。
2. 「疎肝(そかん)」による血流改善
瘀血の背景には、ストレスなどで気の巡りが悪くなる「気滞(きたい)」が隠れていることが多いものです。レモンの爽やかな香りは、五臓の「肝」の働きを助け、気の滞りをスムーズにします。 「気が巡れば、血も巡る」という原則通り、レモンで気を動かすことは、結果として瘀血の改善に向けた良いアプローチになります。
3. 「津液(しんえき)」の生成
中医学には「酸甘化陰(さんかんかいん)」という言葉があります。「酸味」と「甘味(あるいは水分)」を合わせることで、体に必要な潤い(津液)を生み出すという考え方です。 ただ水を飲むよりも、レモンの酸味を加えることで、細胞レベルでの保水力を高める知恵と言えます。
実践のアドバイス
「ちびちびと、ずーっと(少量頻回)」飲むのがポイントです。 一度に大量に飲むと、処理しきれなかった水分が「水毒」となって体を冷やしたり、胃腸に負担をかけたりしますが、少しずつ飲むことで、砂漠に水が染み込むように全身が潤っていきます。
乾燥した地域や暑い国の人々が水に果実やハーブを浮かべて少しずつ口にするのは、理にかなった生存戦略だと感じます。
根本解決(体質改善)への第一歩として、その「潤いの習慣」は非常に価値があるものですね。
詳しくはこちらの本にも載せています
この妊活コラムの執筆者
関村 順一SEKIMURA JUNICHI
院長 鍼・灸・あマ指師


