医道の日本2013年12月号
2015年12月17日
医道の日本2013年12月号に執筆いたしました
特集 不妊症への鍼灸治療
受精卵・子宮・卵管機能の改善を試みた不妊症への鍼灸治療
Sekimura鍼灸院 関村順一
一般的には特に排卵を気にせずとも、週に2〜3回の夫婦生活を持っていれば、1年以内に約8割の夫婦が妊娠するとされている。
妊娠しないのはそれなりの原因があるはずだが、その理由を探る西洋医学的な検査で
「異常なし」と出ることがある。
検査に異常がなければ、自然妊娠するための機能に明らかな問題がないということになる。
しかし、妊娠していないという事実から検査では明らかにならない問題を抱えている可能性がある。
その明らかにならない問題に対して、鍼灸治療はとりわけ有効だと考えている…