鍼と灸

東洋医学は全身治療

不妊治療のみならず、女性疾患やWHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気にも対応させていただいてます。

①神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

②関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

③心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

④気管支炎・喘息・風邪および予防

⑤胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

⑥膀胱炎・更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道

⑦中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

⑧眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

東洋医学でいう健康な体とは

西洋医学では血液や尿の検査値が基準値内におさまっているかどうかで健康かどうか判断します。
これに対して東洋医学は「陰陽」「気・血・津液」「五臓六腑」の3つの要素で健康をはかります。不妊治療など、病院で異常なしと診断された方も下の3つの要素のうちなにかしら問題があると考えられます。

①「陰と陽のバランスがとれている」 

陰は静的なイメージ、陽は動的なイメージと相反する性質をもち、2つのどちらかに偏ることなくバランスを保っていると健康体が維持できると考えられます。

②「気・血・津液が過不足なく流れている」

気・血・津液とは血液や体液、エネルギーの様な物。全身をめぐって私たちの体を養っています。

③「五臓六腑がバランスよく働いている」

五臓六腑とは内臓全般の事を指します五臓六腑が協調的に働く事で全身に気・血・津液をめぐらせる事ができるのです。

鍼の効果

身体のバランスを整える効果のある鍼灸は不妊症に対しても様々な効果をもたらします。

一例をあげると

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主な不妊症のタイプ

当院が特化している不妊症にも人それぞれタイプがあります。主なタイプをあげてみました。

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東洋医学でいう妊娠しやすいお腹とは
妊娠しづらいお腹、妊娠しやすいお腹を比較してみました。

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当院では、その人に合った治療を行い、より妊娠しやすいお腹作りのお手伝いをさせていただきます。

健康な脈と舌

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妊娠しやすくするには健康な脈と舌に近づけることが大切です

妊婦さんの脈

妊娠すると、『滑脈(かつみゃく)』といい、少し速い脈でコロコロとした気持ちのいい脈になります。

養生法

腹式呼吸

血流とリンパ液の循環をよくする方法です。呼吸運動が機械的なポンプ作用をしてリンパ液の循環を促しています。意識的に呼吸をコントロールすれば自律神経に影響を与えることができます。

腹式呼吸では、横隔膜の動きが胃、肝臓、膵臓、脾臓などをマッサージし刺激します。息を吐き出すと、胃と腸が横隔膜に押し上げられ、再びマッサージを受けることになり排泄のプロセスを助けるのです。

そして温まった血液は子宮、卵巣を滋養し、整った自律神経は血管の正常な運動を促しリンパ液の循環を改善します。

① 仰向けに寝て足を伸ばします。ヘソした10センチ辺りに意識を集中させます。
② 8秒かけて、ゆっくり鼻から吸って最大限にお腹を膨らませます。
③ 2秒間、呼吸を止めます。11秒かけてゆっくり口から息を吐き切ります。
④ 吐き切ったら2秒間呼吸を止めて、また鼻から吸います。

ゆったりとしたリズムで10回繰り返します。お腹から足先にかけてたくさんの血が巡り、太ももが温かくなってくるでしょう。

瞑 想

私たちがお薦めする瞑想は、自分をコントロールすることが目的です。日本人の多くが、瞑想の目標は雑念を払い、不安から開放された無の境地にはいるためだと、漠然と思っています。

私たちは、妊娠して赤ちゃんを抱いている温かいイメージか、小さいお子さんとあそんでいてとても楽しいイメージを対象とします。目を瞑って瞑想をするとい ろいろ雑念が湧いてきます。そんな状態からひとつの対象に思いを戻してやればそれでいいのです。ほんの数分、自分だけの時間をもって見てください。

食養生

食べ物や食べ方によって健康を維持するという考え方。基本は身近な食材 を利用することで無理をしないことです。漢方薬とちがい、多量に摂取した場合の副作用はありません。マクロビオティックの考えをもとに、陰陽表などを用いてアドバイスさせていただきます。

お灸の宿題

治療の効果を持続させるために、ご自宅でもお灸をしていただきます。

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