東洋医学が妊活に効果がある理由(胃腸編)

2017年7月4日

やっと梅雨らしくなってきましたね~

写真はワンコインお花シリーズ(勝手にシリーズ化笑)

 二本で500円出してお釣りがきたかな?

私のワンコイン癒し。お気に入りの陶器の一輪挿しに飾っています。

 

 

ちなみに東洋医学では「過度な湿度」は体調を崩す原因の一つになります。

 食欲がなくなったり、身体のダルさが中々取れなかったりしませんか?

そんな時はゆっくりお風呂につかって適度に汗をかいたり、

消化にいいものを食べる様に気をつけてみて下さいね。

 

 

さて「東洋医学的に考える、妊娠をする為に鍼灸師がチェックする事」について。

 

 今日は以下の三つ!!

 

・お腹の固さがちょうど良い事

・舌が淡いピンクで形が良く動きが良い事

・脈の状態が良い事

 

についてお話しします。

(お腹・舌・脈を診る事を東洋医学で切診と言います)

 

 

妊活には、血流が大事!と前回お伝えしましたが、実は「胃腸が健康な事」も大事なポイントの一つです。

 

え!? 妊活が胃腸の健康とどう関係するの?って思いますよね。

 

「卵子の質」

 

妊活をしていると良く話題にでると思います。

 

実は食べた物がしっかりと 消化、吸収 される事は、質の良い卵子にとって、大前提となります。(もちろん日々の健康にとっても大前提です!)

 

血流がいくら良くても、消化・吸収が出来ていなければ、必要な栄養も卵子には届きません。

 

つまり胃腸が健康である事は、卵子の質にとって欠かせないポイントの一つなんです。

 

例えば患者さんを切診(脈、お腹、舌をみた時)した時、

 

お腹のみぞおちの辺りに圧痛があったり、左下腹部に詰まった感じがあったり、拍動があったり。

「胃」の脈に異常があったり。

舌の淵がガタガタしていたり、舌苔が白かったり。

 

これらは胃腸の働きが悪い事を意味します。

 

 

お腹も脈も自分でさわれるし、舌も鏡を使えば自分で見る事ができます。ただ残念ながらこれは自分で判断する事が難しいです。

知りたい方は鍼灸師や漢方の先生に聞いてみてください。

 

切診をしなくても、胃腸の調子自体は自分で気づく事もありますよね?

 

辛い時は東洋医学で(鍼灸や漢方)で改善する事も可能です。ぜひご相談下さい。

 

 

よーく噛んで食べる、日々の食事を八分目にする。

そうする事で胃の負担を減らす事

 

 

これは誰でも、すぐにできる本当に簡単な胃腸のセルフケアです。

 

ぜひぜひ、みなさんお試しを!!

 

 

以上、お腹・舌・脈を東洋医学的に診る事についてでした。少しでもイメージができましたら幸いです。

 

卵子の質を良くするためにも、健康の為にも、健康な胃腸を手に入れて、しっかりと消化、吸収できるようにしましょう!
 
 
ヒジヤ
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